主に青森市、平内町の国道4号、国道7号について、道路点検パトロールの結果や道路管理の出来事について、日誌形式で綴っていきます。
5月はなんと言ってもGW。道路を利用される皆さまも増えることと思いますので、より安全に走行できるよう努めていきます。
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とうとう初雪が降りました!
平成19年は11月15日が初雪となります。
昨夜は部分的に凍結が予想されたため、国道7号鶴ヶ坂に凍結抑制目的で一度、薬剤散布を実施しました。
どちらかというと、まだまだ夏タイヤの人が多いであろうことを考慮して、幾分早めの薬散開始でした。
タイヤ交換がまだな方はお急ぎください。
夏タイヤですべるとか苦情言われても聞く耳持ちませんので^^;
平成19年は11月15日が初雪となります。
昨夜は部分的に凍結が予想されたため、国道7号鶴ヶ坂に凍結抑制目的で一度、薬剤散布を実施しました。
どちらかというと、まだまだ夏タイヤの人が多いであろうことを考慮して、幾分早めの薬散開始でした。
タイヤ交換がまだな方はお急ぎください。
夏タイヤですべるとか苦情言われても聞く耳持ちませんので^^;
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11月15日のパトロール報告
今日のパトロール報告は、青森環状道路の三内地区にて、路面にひびわれと水溜まりの報告がありました。舗装修繕のため、表層を切削した状態での症状でしたので、早速工事現場へ補修指示を。
天候がここ最近悪い状態が続いているため、このまま雪に降られると、表層がない分、舗装が傷みやすくなります。早く終わらせて欲しい(>_<)
落下物はポリバケツと石、でした。
今日のパトロール報告は、青森環状道路の三内地区にて、路面にひびわれと水溜まりの報告がありました。舗装修繕のため、表層を切削した状態での症状でしたので、早速工事現場へ補修指示を。
天候がここ最近悪い状態が続いているため、このまま雪に降られると、表層がない分、舗装が傷みやすくなります。早く終わらせて欲しい(>_<)
落下物はポリバケツと石、でした。
11月14日のパトロール報告
今日のパトロール報告は、国道4号の造道橋のジョイント損傷が1件。ジョイント上のアスファルト合材が剥がれたようでジョイント本体が剥き出しに。
その場で常温合材により応急復旧を実施、維持工事により本復旧を引き継ぎました。
ジョイントが古い橋なため、毎回、アスファルトで埋めているのですが、本格的な補修はかなり大規模になるため、依然として実施出来ない状況です。いつになれば・・・
落下物はホイールカバー、マフラー、長い板(5m)でした。
これからのシーズン、雪囲い用の資材やホイールカバーの落下物が多くなってきますね・・・
今日のパトロール報告は、国道4号の造道橋のジョイント損傷が1件。ジョイント上のアスファルト合材が剥がれたようでジョイント本体が剥き出しに。
その場で常温合材により応急復旧を実施、維持工事により本復旧を引き継ぎました。
ジョイントが古い橋なため、毎回、アスファルトで埋めているのですが、本格的な補修はかなり大規模になるため、依然として実施出来ない状況です。いつになれば・・・
落下物はホイールカバー、マフラー、長い板(5m)でした。
これからのシーズン、雪囲い用の資材やホイールカバーの落下物が多くなってきますね・・・
11月12日のパトロール報告・・・は今回省略させていただきます。
11月11日から降り続いた雨によって、青森国道管内は史上まれに見る災害に見舞われました。
時間雨量30mm、もしくは連続雨量80mm、これは警戒態勢に入る目安としておりますが、今回は各地で時間雨量30mm前後の状況が2~3時間続き、また、連続雨量は160~240mmを記録。
全国ニュースにもなっていたので御覧になった方もいると思いますが、青森市内では床上床下含めて100棟以上の浸水。立ち往生して水没する車両もあり、管轄内の国道でも3台確認しています。
とにもかくにも、これだけの雨量は過去10年で最高だとニュースで言っておりましたが、地元在住40年以上の工事関係者ですら、こんなのは初めてだ、とのこと。
あれだけの雨に降られたら、通常の水路はどこもすぐ溢れかえります。
何件か、床下浸水したのは道路のせいだ、という苦情も来ていましたが・・・排水流末を変に向きを変えない限り、降った雨水は自然に低いところへいくもの。国の賠償理由にはならないと思います・・・
管内の国道では7号戸門地区、新城地区で法崩れ、環状7号安田地区で法崩れと3箇所で法面崩落が発生し、また、青森環状道路と併走する高速道路各所でも法崩れが発生。それらの災害対応及び対降雨の巡回とで大変な状態となっていました。
幸いにも関係部署の協力体制や、日頃の訓練成果のおかげで、出来うる限り迅速な対応が実施出来たと思います。
過去には災害が起こっても大抵は1箇所づつだったのですが(その昔の浅虫の地滑りや、土屋JR法面、一昨年の環状安田法面、昨年の久栗坂法面など)、今回の同時発生、それだけ異常な降雨だったのではないでしょうか。
雨は、13日朝5時の時点で降り止みました。
朝6時より管内の巡視を行い、先日の被災箇所等含め、問題がなければ体制解除となります。
※追記
9:20 体制解除となりました。
今後は復旧作業の際に改めて交通規制が掛かる場合がありますが、その際は皆様ご協力をお願いします。
環状7号安田地区の法面。法面の応急処置は訓練通りにすばやく行うことが出来ましたが、依然として裏側から水が湧いてくることから、規制解除までは少し時間がかかりました。
左:国道7号新城地区の盛土法面崩壊。
中:青森環状道路併走の高速道路法面崩壊。
右:同じく高速道路。ただしこちらは山側の国道建設中の場所。工事現場のフェンス類も流されています。
左:青森環状道路で冠水したところ。近くの工事現場から排水ポンプを持ってきて処理しました。
右:国道7号戸門法面。表土流出後の地山は岩質でさらなる崩落はないということから、表土の車道への流出対応で土嚢で囲っています。
これを書き込んでいる間にも各地の巡回報告が上がってきています。まだ全部終了ではないですが、概ね良好な様子。この分だと体制解除も間近でしょう。
ね、眠い・・・^^;
11月11日から降り続いた雨によって、青森国道管内は史上まれに見る災害に見舞われました。
時間雨量30mm、もしくは連続雨量80mm、これは警戒態勢に入る目安としておりますが、今回は各地で時間雨量30mm前後の状況が2~3時間続き、また、連続雨量は160~240mmを記録。
全国ニュースにもなっていたので御覧になった方もいると思いますが、青森市内では床上床下含めて100棟以上の浸水。立ち往生して水没する車両もあり、管轄内の国道でも3台確認しています。
とにもかくにも、これだけの雨量は過去10年で最高だとニュースで言っておりましたが、地元在住40年以上の工事関係者ですら、こんなのは初めてだ、とのこと。
あれだけの雨に降られたら、通常の水路はどこもすぐ溢れかえります。
何件か、床下浸水したのは道路のせいだ、という苦情も来ていましたが・・・排水流末を変に向きを変えない限り、降った雨水は自然に低いところへいくもの。国の賠償理由にはならないと思います・・・
管内の国道では7号戸門地区、新城地区で法崩れ、環状7号安田地区で法崩れと3箇所で法面崩落が発生し、また、青森環状道路と併走する高速道路各所でも法崩れが発生。それらの災害対応及び対降雨の巡回とで大変な状態となっていました。
幸いにも関係部署の協力体制や、日頃の訓練成果のおかげで、出来うる限り迅速な対応が実施出来たと思います。
過去には災害が起こっても大抵は1箇所づつだったのですが(その昔の浅虫の地滑りや、土屋JR法面、一昨年の環状安田法面、昨年の久栗坂法面など)、今回の同時発生、それだけ異常な降雨だったのではないでしょうか。
雨は、13日朝5時の時点で降り止みました。
朝6時より管内の巡視を行い、先日の被災箇所等含め、問題がなければ体制解除となります。
※追記
9:20 体制解除となりました。
今後は復旧作業の際に改めて交通規制が掛かる場合がありますが、その際は皆様ご協力をお願いします。
国道4号明神橋。橋桁が実際には水を被ってしまっています。また、橋が浸水する前に、上流側から付近の田んぼ経由で国道が一時的に冠水し、片側交互通行となりました。
環状7号安田地区の法面。法面の応急処置は訓練通りにすばやく行うことが出来ましたが、依然として裏側から水が湧いてくることから、規制解除までは少し時間がかかりました。
左:国道7号新城地区の盛土法面崩壊。
中:青森環状道路併走の高速道路法面崩壊。
右:同じく高速道路。ただしこちらは山側の国道建設中の場所。工事現場のフェンス類も流されています。
左:青森環状道路で冠水したところ。近くの工事現場から排水ポンプを持ってきて処理しました。
右:国道7号戸門法面。表土流出後の地山は岩質でさらなる崩落はないということから、表土の車道への流出対応で土嚢で囲っています。
これを書き込んでいる間にも各地の巡回報告が上がってきています。まだ全部終了ではないですが、概ね良好な様子。この分だと体制解除も間近でしょう。
ね、眠い・・・^^;